生年月日:平成27年4月23日生(9歳)
家族構成:父、母、姉(11歳)
学校:泉佐野市立日根野小学校
性格:ちょっと人見知りだけど、慣れたら良くしゃべる男の子
好きな食べ物:お寿司、かつおのたたき、カレー
光くんはYouTubeやゲームを見るのが大好きです。お父さんやお姉ちゃんがゲームをやるときには、一緒に見せてもらって楽しんでいます。食べ物は基本的に好き嫌いなく何でも食べます!でも、お寿司やかつおのたたきは大好物!!周りの皆さんに支援していただいて、待望だった地域の小学校に通い始めています^^
●平成29年10月 交通事故により受傷(当時、2歳6ヶ月)
りんくう総合医療センター(泉州救命救急センター)へ搬送
診断名:頚椎骨折、頸髄損傷
●平成29年11月 大阪市立総合医療センターへ転院
ー 頚椎の手術施行
ー 気管切開術の施行
●平成30年5月 大阪府立母子医療センターへ転院
ー 胃瘻増設術の施行
●令和元年12月 自宅へ退院
●在宅生活を支援するサポートマップ
こちら
入院していた期間は約2年間に及び、人工呼吸器を装着したまま在宅生活を送れるとは思っていませんでした。退院するための障壁は多数あり、そもそも当時住んでいた家は2階でした。まずは人工呼吸器を装着したままでも在宅生活を送れるように引っ越ししないといけないと悩んでいる最中、受傷時に搬送されたりんくう総合医療センターを訪れた時に偶然にも理学療法士の大野先生(体育ラボ)に再会しました。大野先生には、受傷翌日から母子ともにリハビリでお世話になり、最も大変だった時期を心身ともに助けて頂きました。久々の再会でこれまでの経過や今後のことを伝えると、親身に相談にのってくれ、退院にむけてのサポートに協力してくれました。そこでご紹介頂いた倖譲会の方を中心に、在宅生活に必要な具体的な方法やその手続きなど、本当に数えきれない程のサポートをして頂きました。今でも、倖譲会や体育ラボに生活全般を支援して頂くことが出来ているお陰で、念願だった地域の小学校で就学することが出来ています。他にも、多くの医療機関や木馬園の方々、さらには小学校の先生方など多くの方のサポートがあるからこそ、地域の小学校で就学することが可能となっています。周りの方々には、本当に感謝しかありません。人工呼吸器を装着しながら地域の小学校に通うのは極めて希少でありますが、家族や周りにサポートしてもらいながらチャレンジしていきたいと思います!